Billboard JAPAN


NEWS

2009/10/03

“AUSTIN CITY LIMITS FESTIVAL”の初日を飾る

今年で8回を迎える“AUSTIN CITY LIMITS FESTIVAL”が10/2(金)に幕を開け、テキサス州都オースティンの街に多くの音楽フェス・ファンが集結。初日のキックオフ・ライヴを務めたYEAH YEAH YEAHSやTHEM CROOKED VULTURESの演奏を堪能した。

赤、白、青の着物風ガウンを身にまとって登場したYEAH YEAH YEAHSのフロント・ウーマンKAREN Oは、観客に向かって「私たちはオースティンを愛してるわ。この街には私たちの歴史もあるしね」と語りかけ、ヘッドライナーとしての熱いパフォーマンスを敢行。「HEADS WILL ROLL」、「CHEATED HEARTS」のほか、アコースティック・ヴァージョンの「MAPS」、ロック・ヴァージョンの「GOLD LION」などを次々と演奏して会場のファンを沸かせていた。

そしてYEAH YEAH YEAHSのステージの向かいにあるZILKER PARKでは、大観衆を前にKINGS OF LEONがパフォーマンスを行い、リード・シンガーCALEB FOLLOWILLが「僕の好きなソングライターの中には、ここオースティンの出身の人間が何人もいる。この街は、世界の中でも最高に気に入っている街の1つだよ」とファンに熱く呼びかけていた。

そして2007年のアルバム『BECAUSE OF THE TIMES』に収録された「ON CALL」のほか、今年ビッグ・セールスを上げている最新作『ONLY BY THE NIGHT』から「CRAWL」を演奏。そして「SLOW NIGHTS, SO LONG」ではPEARL JAMのEDDIE VEDEERがステージに現れ、タンバリンとヴォーカルで彼らとのコラボレーションを繰り広げ、最後にはタンバリンを会場に投げ入れるといった粋なパフォーマンスも見せていた。

その他、この晩のステージには元LED ZEPPELINのベーシストJOHN PAUL JONESがSARA WATKINSと共演したのち、シンガー兼ギタリストのJOSH HIMMEとFOO FIGHTERSのDAVE GROHLと共に結成した新バンドTHEM CROOKED VULTURESとしてのパフォーマンスを行い、MICHAEL JACKSONの楽曲のカバーで会場を沸かせたほか、「DEAD END FRIENDS」や「ELEPHANT」などの新曲を披露した。

“AUSTIN CITY LIMITS FESTIVAL”は、翌10/3にはDAVE MATTHEWS BAND、GHOSTLAND OBSERVATORY、THE DECEMBERITS、THE LEVON HELM BAND、GRIZZLEY BEARなどがパフォーマンスを行った。

関連記事

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    VTuber星街すいせい、渋谷センター街でゲリラ路上ライブ

  2. 2

    【先ヨミ速報】JO1『WHERE DO WE GO』で通算4作目のハーフミリオン突破 フラゲ日での達成は2作連続

  3. 3

    【ビルボード】Number_i『No.Ⅰ』40万枚超えでアルバム・セールス首位 2024年度では2番目に多い初週売上に

  4. 4

    【ビルボード】Number_i「透明になりたい」DLソング初登場首位、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが2位に続く

  5. 5

    【ビルボード】Number_i『No.Ⅰ』CDセールス/DLの2冠で堂々の総合アルバム首位

HOT IMAGES

注目の画像